七五三 ワンポイントレッスン27
七五三は平安時代に行われていた「髪置きの儀」「袴着の儀」「帯解きの儀」に由来する。お子様の健やかな成長を祝う行事です。
七五三 ワンポイントレッスン26
子供の着物の柄付には縁起の良い柄をつけた。幼児で病にかかり、亡くなる子が多かったからだ。元気な子供の着た着物は、成長し着れなくなると、その子が着ていた着物の端布(はしぎれ)をもらい我が子の着物に縫い付けた。
七五三 ワンポイントレッスン25
私が着物を覚え始めた50年ほど前は、七五三の着物はほとんどが反物で2丈物、2.5丈物だった。三ツ身、四ツ身によって反物の長さを変えた。以前は総柄の小紋柄で縫い上げを直せば長い年月利用できるように作った。そして子供の祝い事の度(七五三・お正月・子供の日・誕生日・ひな祭り)に着せた。晴着を着る事で厄を落とした。
七五三 ワンポイントレッスン24
七五三についている小物について
「はこせこ」襟元に入れますが中にはお守り、鏡、くし、口紅、かんざし等を入れました。現在のポーチです。「しごき」は飾りで名残として残っていますが、当時は外出時に裾が汚れない様、たくしあげる為に使用しました。現在はおはしょりをするので裾はこすれません。
七五三 ワンポイントレッスン23
七歳用女児のセットプランはどれも一緒でいやだというお客様に京友禅の手描き物はいかがでしょう?その着物に尺三帯を結ばれれば、成人式の振袖の様、又、ヘアーを桃割にしたり、少し大きめの豪華な髪飾りもポイントになっていいですよ。
七五三 ワンポイントレッスン22
お客様からの要望で、絹素材の7才用(四ツ身)の生地を用意しました。別誂え仕立の為、約2ヶ月程の時間がかかりますが、手描きの品なので、次の代まで利用しても飽きのこない後々まで残せる品です。詳しくは担当に!
七五三 ワンポイントレッスン21
最近、ウェブや古着屋で七五三商品を購入される方がある。決して悪くない。欠点は縫い上げが出来ない方、祖母さんや縫い子さん、又は親しい着物屋があれば、そこにお願いすれば良い。七五三の他に、お正月、節分、雛祭り等、日本の行事の機会に何度も着せてあげてほしい。
七五三 ワンポイントレッスン20
十三参りは、4月13日に行う行事ですが、数え年の13才は小学生では卒業式(名古屋市では令和5年度は3月17日)、中学校の入学式(名古屋市では令和5年度は4月7日)、どちらでも良いので、厄払いでお参りされてはいかがでしょう。
七五三 ワンポイントレッスン19
「七才 七五三の着付代はいくら?」という電話があった。7才は縫い上げをした着物を着せるから、その子の身長に合った縫い上げがしてあれば簡単についている紐をしばれば良い。あとは仕上がった帯も同じ様につける。本格的に尺三帯の場合は大人と同じ様に結ぶので、プロにお願いしなくては着られない。
七五三 ワンポイントレッスン18
昔は農民人口が8割を占め、生きるための農業政策が当然行われる訳で、村社会で決まり事もつくられた。特に水の管理、溜池や田植え、収獲作業は村人が集団で行った。当然、子供は次世代の働き手だから、村の働き手の一人として村人全員で育てた。
七五三 ワンポイントレッスン17
参拝の前に一度下見をしておくと良い。歩く距離、時間、参拝時のおおよその時間、暑い時は熱中症対策で、お茶・水等の持参、着替え、駐車場の位置チェック、そしてマスクも一枚余分に用意して。
七五三 ワンポイントレッスン16
男、宮参り着物購入の方は3才の参拝時には被布コートを購入orレンタルして参拝されてもOKです。
七五三 ワンポイントレッスン15
昔は縫い上げをした着物を着た人を子供とした。数え年の13才になると大人と同じように縫い上げを取り、腰紐を使い本裁ちの着物を着用した。そして、大人としての仕事を与えられた。男は田や畑のお守り、女は食事、洗濯、縫い物等女性の仕事だ。
七五三 ワンポイントレッスン14
男児は数え年の3才と5才にお参りをします。宮参りの着物を購入された方は袖に丸みをつけ、縫い上げをし、半衿を付けます。そして袴と羽織を着せます。直しや着装は当店で行っています。又、袴や羽織はレンタルもございます。
七五三 ワンポイントレッスン13
「七五三参りって何?」と聞かれても意外に知らない人が多い。正直屋縁の「日本の行事」に七五三が詳しく載っていますので、是非ご覧ください。
七五三 ワンポイントレッスン12
お母様も着物着用の場合は、十分に時間を取った予約をしましょう。当店でも受け付けています。
七五三 ワンポイントレッスン11
サイズ直しは、少なくとも参拝日の1週間前ぐらいまでには済ませておきましょう。
※注 縫い上げ直し、半襟付け、タビサイズチェック
七五三 ワンポイントレッスン10
お子様の体調が悪い時(体温の高い時)は、参拝日を他の日に替えましょう。
七五三 ワンポイントレッスン9
七五三参りについて、記念に写真だけは撮って済ませようという方がいますが、七五三参りは「お子様の健康と幸せを願う」ということが根本です。
七五三 ワンポイントレッスン8
お子様のペースで行動しましょう。時間をたっぷり取り、参拝・撮影・食事等の移動を!!
七五三 ワンポイントレッスン7
参拝する神社にもよりますが、駐車スペースの少ない神社の場合はタクシーを利用するのもいいかも。
七五三 ワンポイントレッスン6
当日は暑かったり、雨の日もあります。小さなお子様の場合は着替えの服を持参するよいでしょう。
七五三 ワンポイントレッスン5
着物を着るのを嫌がるお子様がいます。事前に一度着せてみたり、着物姿の写真を見させて、「カッコイイネ」「今度こんなカッコウでお参りしようね」と話しておくのもポイント。
七五三 ワンポイントレッスン4
参拝や撮影は、予約をしておくと良いです。
七五三 ワンポイントレッスン3
11月15日までは大変混雑します。11月の土・日も混雑します。15日過ぎがねらい目です。
七五三 ワンポイントレッスン2
3才のお子様のゾーリは撮影の時だけにし、移動はクツを履かせると良いでしょう。
七五三 ワンポイントレッスン1
参拝で人気の神社
熱田神宮(熱田区)・八事塩竈神社(天白区)・城山八幡堂(千種区)・上野天満宮(千種区)・伊奴神社(西区)・成海神社(緑区)・川原神社(昭和区)・山田天満宮(北区)・若宮八幡宮(中区)・片山八幡神社(東区)・眞好天神社(瑞穂区)・猪子石神明社(名東区)・生玉稲荷神社(守山区)・景行天皇社(長久手市)・白山宮(日進市)・白鳥神社(東郷町)・三好稲荷、満福寺(みよし市)・諏訪神社(豊明市)・挙母神社(豊田市)・御器所八幡宮(昭和区)