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季節での着物きこなし
2011年10月より「社長の徒然草」は「Imaginきもの語り」に移行しました。
新しいブログはこちらをご覧下さい。 >>Imaginきもの語り
第567号 2011年9月30日「家族の絆」

9月の中旬頃から、インターネットを見ての値段の問い合わせや人気カラーやブランド品の在庫確認など、七五三の問い合わせが多くなった。
昔は親が決めることが多かったが、最近ではお祖母ちゃんが下見に来られ詳しくチェックし、後日お孫さんを連れて再来店されることもある。今のお子さんははっきりしていて『ピンクが可愛い!』などど主張される。買い物風景も和やかで楽しい。日本人として七五三の意味を理解し、家族皆で祝うことは思い出も増え、家族の絆も深まり幸せを感じるだろう。お金を渡して『おめでとう』と祝うよりも、家族皆で氏神様にお参りしてお子様の無病息災を祈願し、会食しながら家族で楽しい時を過ごす。
これからも、家族皆が健康で和を持った生活が続いていくよう日本の通過儀礼を大事にしてもらいたい。
第566号 2011年9月26日「Imagine 縁」

『社長の徒然草きもの語り』の名で長年続けてきましたが、このたび、『正直屋縁』のトップページを調整するに当たり、タイトルを『Imagine 縁』に変更することになりました。
内容は今まで通り、勝手なネーミングに勝手な文章で、その時々に考えたことや出来事を中心に書きます。
店名横のイラストと同じように、現在、私をモデルにしたマスコットとなるイラストを作成中で、出来上がったら『Imagine 縁』のトップに付けます。掲載日が楽しみです。
『振袖正直屋』では、再来年(平成25年)の新作柄を掲載しています。商品は順次入荷の予定ですが、先行して未入荷の商品も載せていますので、ご来店いただいてもすぐにお見せすることができないものもあり、ご迷惑をおかけしています。それらの商品につきましては、事前に品番をお知らせいただければ早急にご用意いたしますので、ご遠慮なくお申し付けください。
第565号 2011年9月23日「ホームページ No.6

お彼岸ともなると、さすがに朝の散歩はちょっと涼しい。自然は着実に時を刻んでいる。
相変わらずHPとのにらめっこは毎日続いている。こっちを直して翌日は違うところ、寝床に入ってからも考え悩んで作成し、『さあ、これでもう大丈夫』と思ってその業界の人に見てもらうと、良くないところを簡単に指摘されてしまう。『プロはさすがだねぇ』と感心している場合ではない。時は刻々と過ぎている。振袖シーズンはもうすぐそこ。焦るがや!『もういいかい?』 『まぁだだよー!』 かくれんぼみたいだなぁ・・・早よ直さないかん。
第564号 2011年9月13日「あのね・・・」

今まで何度人前で話をしただろう?人前で話をすることはとても難しい。
以前にも書いたが、『あなたはカッコよくしゃべりたいと考えすぎるからダメなんだ』とプロの話し手に言われたことがある。
それ以来、普段どおりに話すよう心がけているつもりなのだが、どうしても人前に立つとアガってしまい、『あのう・・・』しか出てこない。頭がパニックになっていることが自分でもわかる。『61歳にもなって何をしているんだ!』と自分で自分の心を落ち着かせようとしたり、『普通に話せばいいんだよ』と言い聞かせたりしている。
次回は9月21日、その次は10月3日にどうしても話をしなくてはいけない会合があるのです。特に10月のほうは重要な会議で、どうしても皆さんに賛同していただきたいことがあり、どう話せばよいか悩んでいます。だから練習もするんです。
だけど当日になるとまったく違う話をしている自分がいたりして、あとで反省することになるんだよね。
当日出席を予定している人がこの文章を読んでくれていて、普段の会話で判断してくれるとありがたいなぁ・・・そう思ってます。
第563号 2011年9月9日「だって そうだがネ!! No.4」

今年は自然災害の多い年ですね。9月初めの台風12号は広い地域にわたって風・水害を起こし、たくさんの方が亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。
外国から見ると、日本の川は滝だそうで、それくらい急流が多く、大雨が降ると大災害になってしまうのだそうです。この際だから、公共投資をして直してもらいたいですね。仕事に就けないで困っている人にも労働の場が与えられて良いと思うのです。消費税を上げても、余計に財政収入が減るばかりだということを今の政治家はわからんのかなぁー?これだけ災害が多く、テレビ等で世界に報道されると外国人旅行者も減る一方だね。恐ろしくて来たくないよね。困ったものです。江戸の初めの頃のように、国を挙げて河川・道路・ダム・電気・水道・ガス等の設備の見直しを考え直さなくてはいけない時かもしれません。そう思いませんか?
第562号 2011年9月7日「継承」

毎年今ごろになると東浦町のお客様がぶどうをくださる。
今年は支店にも配って皆でおいしくいただいた。盆明けに食べた桃もとても美味しかった。
8月末にお供えやらお見舞いで3軒ほど続けて伺ったが、お世話になった方が永眠されるのは悲しい。しかし、順番だから仕方がない。少しでも長生きして昔話をしてほしい。自分もそんな年齢になったのか?
近ごろ、商いの中で『語り部』のようなことをよくする。お宮参り・七五三・成人式のしきたりなど、先輩から教わったり本で読んだりしたことを従業員にも繰り返し話す。次世代の人に話すことで長く続いた日本の文化を継承できればと思う。お供えのぶどう、美味しかったかな?教えていただいた話をもう少し皆に語ろうと思う。
第561号 2011年9月5日「東日本大震災 No.7」

9月1日早朝、久しぶりにツクツクボウシの声を聞いた。『もう秋か・・・』 小中学校も2学期が始まった。今年は日本人にとっては特に厳しい夏だった。
天災か?人災か?震災を受けてからもうすぐ半年が経とうとしているが、東北地方の人々の生活を考えるべく、ニュースで取り上げ続けてくれている。半年も毎日続いたニュースなど今までなかったのではないだろうか。日々、この現状を見ることで真剣に取り組む姿勢を学ばなくてはならない。これらのニュースを見て勇気づけられた人、人の生きる力強さに感動を覚えた人、テレビのドラマではなく現実に起きていることが目の前に現れる。3月11日の悲劇を二度と起こさないためにも、安心・安全を見直すためにもニュースは続けて欲しい。
第560号 2011年8月31日「ホームページ No.5」

盆休みを終えた頃からホームページを穴があくほど見直したつもりが、専門家の意見を聞くと色々とミスに気づかされ、もう9月も近いというのに未だに直している。
勉強不足なのと時代の流れが速すぎるからか?でも、一番の原因は思い込みの強い私の性格なのかもしれない。身近な当店の係の意見をいい加減にしか聞いていなくて対応が遅れたのだ。他の従業員から『係が社長に何度も進言してましたヨ!』と言われ、『えっ?』・・・今ごろ気づいたわけです。
何もわからないから言われても理解できていないのです。仕方がありませんネ。また直しましょう。どこまで直せるか?係の満足できるホームページに変えられるか?また自分のワガママな性格に気づかされてます。
第559号 2011年8月29日「名古屋友禅 No.2」

PR現代発行の情報誌に『花saku』というのがあり、毎月顧客にお配りしています。このたび、その編集者が『名古屋友禅』の取材で名古屋へ来られるというので同行させていただきました。
以前にも書きましたが、名古屋友禅を広めたいというのが私の願いです。まずは、色々な人とのコネを利用しながら宣伝活動をし、全国に名古屋友禅を知ってもらい、その上で安価で販売できるよう大量注文はできないだろうか?などと考えています。
作品自体良くなくてはいけませんが、着るものだからあまり高額すぎるとたくさんの人に楽しんでもらえません。『見て、着て、持って楽しむ』ものとして、この時代に生き残るためには、良質で安いことが重要なのです。染色方法は京友禅と変わりません。作家は、他人の作品とは違うオリジナリティーに富んだ作品を追求するので、我々商売人とは視点が少しばかり違います。売れてくれるのが一番なのですが・・・。
現代の消費者に喜んで着てもらえる作品ができるといいですネ。
第558号 2011年8月26日「忘れ物」

私の血液型はA型です。神経質(?)です。
月に一度、京都で振袖21グループの例会があるのですが、夜は決まって皆で会食するので一泊します。
その夜も会食を終え、いつものようにホテルに戻り、お風呂に入ってから寝ました。朝起きて着替えを済ませ、荷物をまとめていたら、昨日着ていた肌着が見当たりません。
『おかしいな?洗面台の上にでも置き忘れたかな?』見に行ってみましたがありません。部屋中くまなく探してみましたがどこにもありません。
諦めてチェックアウトのためフロントへと向かいました。『ホテルの人に話しておこうかな?』一瞬頭をよぎりましたが、『まあ、いいか』と思い直して帰宅。
家に到着して着替えのため着物を脱いだところで『パサッ!』と何かが落ちました。『ん?何?』 肌着でした!着物と長襦袢の間に挟まっていたのです。道理で暑いと思ったわけだ。肌着を入れると4枚も着ていたことになります。
それにしてもいつの間に・・・まあ、いいか。
第557号 2011年8月23日「岡谷の太鼓・諏訪の花火」

盆休み中に、今年も岡谷の太鼓を見に行ってきた。
昨年同様すごい迫力で大満足だった。ただ、我々の席の後ろで小さな子ども達が音に合わせて踊ったり、指揮者のまねをしておどけたりするので騒々しく、心からのめり込んで楽しむことができなかった。それだけが残念だ。自分の隣に4年連続来場されているという男性が居合わせ、来場される気持ちが純粋でうれしくなった。
2日目の夜は諏訪の大花火だ。50万人もの人出で4万数千発の花火、よくもこれだけの人たちが集まってくるものだ。終演後の人の移動もすごかった。駅まで2時間・・・ただただ疲れた。だが、時々、『ドーン』『パチパチ』の音が体中を駆け巡り、余韻に満足した。
都会では味わえない自然の魅力、そして人の生き生きとしたエネルギー。人が作ったものなのに、古くから続く行事には感動する。
第556号 2011年8月19日「ゆかた」

お盆も過ぎ、今年のゆかた商戦も終わった。今年は震災や台風等の自然災害の影響もあって、当店でのゆかた販売は振るわなかった。
HPにもポップティーンと遊助しか宣伝できず、これでは大手と比べて、特にプレタゆかた(お仕立上がりのゆかた)などは品数からしても勝てるわけがなく初めから力も入っていなかった。来年はブランド品の選品に力を入れ、ワンランク上の商品で対抗したいと思う。今年は商品見本となるモデル写真も少なく力の差が歴然で、今後、ほかの商品もこうなるのだろうかと思うと中小の我々にとってはやりにくい時代に変化してきている。
きもの入門として振袖から入る人たちが多いが、昔はゆかたやウール等の普段着から入る人が多かった。ここ数年、プレタゆかたの値段が安くなったことで気軽に着ることができるようになり、きもの好きになる中高校生が増えてきた。学習指導として学校の授業でも取り上げられているようだ。きもの業界に従事している我々としては、少しでも興味を持っていただき、日本人としてきもの文化を残していきたいものだ。
第555号 2011年8月12日「名古屋友禅」

初めて大島紬の振袖を見た。奄美大島では成人式に大島を着て出席されるわけだが、その地域特有の光景は圧巻で楽しい。伝統文化を守る上でも、産地を活性化させるためにも良いことだと思う。祖父母から父母、子へ、そしてまた孫へとその地の特産品をその地の人が着用し、優れた品質・特性・工法を受け継ぐ。これからも続けていってもらいたい。
わが街、名古屋にも名古屋友禅なるものが伝統的工芸品として国の伝産マークの指定を受けている。しかし、京友禅と比べて知名度が低い。せっかくだからHPで少しずつでも宣伝していこうと考えている。いつかお客様に作家の紹介やら現地見学会の案内などできるようになったらいいネ。そんなこと考えてます。
第554号 2011年8月9日「女子サッカー」

日本の女性は強い。女子サッカーを見てつくづく感じた。
私が女子サッカーに興味を持ち始めたのはワールドカップ・ドイツ戦からだ。それまでは、何となくテレビなどは見ていたが、まさか世界のトップにまで上り詰めるとは思ってもみなかった。
何とか延長戦に持ち込んだアメリカ戦でも2−1のまま終わると思って観戦。体格・体力ともに勝るアメリカにまさか勝利するとは・・・団結力・集中力のすごさを感じた。また、女子がサッカーを10年以上にわたって続けていく気力・・・
『時間はどうやって作るんだろう?』 
『女の子は・・・』など障害がありすぎるからだ。
それにしても、よくぞやってくれた。こんな若者達がたくさん生まれて欲しいネ。震災後の復興もだが、現在の日本を良い方向に導いて欲しい。『ガンバレ ニッポン!』だ。
第553号 2011年8月5日「新作選び」

益若つばさの七五三、二尺袖着物・袴写真を使用できる契約期間が7月末で終了した。新しいブランドに載せ替えなくてはいけないのだが、なかなか難しい。5年前なら七五三は松田聖子と決まっていた。可愛い聖子柄は今でも根強い人気があるが、今年は何にしようか?遊助とスザンヌはすでに決めているが、何かもうひとつパンチが欲しいところだ。袴のほうは、南明奈(アッキーナ)と JAPAN STYLE 等の新作に決定し、HPに載せ始めた。
毎年、今ごろから9月にかけては新作選びに悩むのだ。『振袖21グループ』の振袖も8月早々には決定し写真撮りを始める。今年も係の方たちは何千枚もの振袖をチェックしてきた。それぞれ本来の自分の仕事をこなしながらの作業なので本当に大変だと思う。しかし、今年も、当店では失敗したと思われる柄選びもあり商品選品、価格設定の難しさを痛感する。若い人たちのセンスに任せるだけなのだが、それができてこそのプロなのだから頑張ってもらいたいと思います。
第552号 2011年8月3日「宵の明治村」

夏の大イベント、花火。名古屋では有名だった矢田川の花火大会がなくなって久しい。こういうイベントがなくなるとゆかたを着る機会がなくなり、ひいてはゆかた販売も少なくなるという悪循環で寂しいことだ。
先日、明治村から『宵の明治村』なるイベント情報が届いた。ライトアップされ昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれた明治村を楽しもうという企画。
ゆかた姿の女性なら8月6(土)・7(日)・11(木)〜16(火)・18(木)〜21(日)・26(金)〜28(日)は終日入村無料なのだそうだ。
お笑い、Jazz、花火などイベントは盛りだくさん。明治村へ行くのは久しぶりだなぁーという方、または初めてという方も、明治時代の雰囲気を味わいながら一日過ごすのも楽しいかも。
毎年恒例のイベントだと記憶しているが、我々業界も応援するのでこれからも続けていただきたいと思う。
《参考》http://www.meijimura.com TEL(0568)67-0314
第551号 2011年8月1日「暑中見舞い No.2

冷たいものはいけないとわかっていても、こう暑いとついつい飲んでしまう。ノド越しが良いから飲みすぎる。それでいて、昼間はクーラーの前で動かない毎日。夜は、クーラーのタイマーが切れると目が覚め、寝苦しいからまた入れてと、これの繰り返し。眠りが浅いせいで昼間も眠たくてたまらん。毎朝、一万歩ほど歩いているので身体もまだついてきてくれているけれど、これとラジオ体操がなくなったらすぐあの世行きかなぁ・・・なんてことを考える。だいたいがグータラにできているんだ。せめて起きている間は、と頭をフル稼働させてHPの手直しをしている。しかし暑いなぁー。もう一杯アイスコーヒーでも・・・。
第550号 2011年7月29日
「暑中お見舞い申し上げます No.2」


今年は蝉(セミ)の鳴き声が遅いように感じたのは暑さが早くから始まったせい?
7月に入ってから、水の事故が多い。それも、海よりも川のほうが多いような気がする。震災の影響で、海は恐いということなのか?そういえば、テレビのニュースによると、熱中症にかかられる方も昨年より多いようだ。
すべては異常気象のせい?
以前にもお知らせしたように、綿も絹も値上がりしている。ただ、景気の悪さから、なかなか値上げできないのが現状。どの企業も必死に活動はしているものの、まるで、この暑さに耐えている人々のよう・・・辛いなぁー。
第549号 2011年7月20日「蝉(セミ) No.2」

7月13日、鶴舞公園で今年初めての蝉の声を聞いた。今年は6月から暑かったけれど、これでやっと『夏』という感じになった。異常気象のせいであって、蝉の鳴き声のほうがいつも通りなのだ。
『節電対策』と言ったかと思えば、そのすぐ後で『使用電力量はまだ余裕があります』と言う。心情的にはわかっているつもりだが、何だかおかしな話だ。それにしても暑い!アイスクリームが美味しい。今年は昨年以上に飲む回数が多くなった。むかしは三角ジュースを凍らせたものをよく飲んだが、口のまわりがオレンジ色に染まるので飲んだことがすぐにわかったものだ。よく蝉取りにも行った。でも、まだ数が少なくて、その時期にはちょっと早そうだ。8月になれば『うるさい!』と言いたくなるくらいの大合唱になるだろう。
第548号 2011年7月14日「暑中お見舞い申し上げます」
今夏は、みんなで 節電だでヨ

がんばれ ニッポン! だがや

ちゃんと コンセントも

抜いといてちょうヨ

絶対 みんなで やろみゃあ


今年の夏は 震災の影響で

日本中が厳しい暑さを強いられます

助け合い・ガマン・団結を見つめ直す

良い機会かもしれません

お身体ご自愛ください
第547号 2011年7月12日「ホームページ No.4」

ユーチューブの第二弾でお客様の前撮り写真を載せました。
当店の前撮りは自慢のひとつで、時間をかけてヘアーメイク・着付けをしてから、これもまた時間をかけてプロのカメラマンに撮影していただいています。やはりプロが写す映像は我々のものとは違って生き生きとしています。
20年以上前の話になりますが、私もマミヤのカメラを購入し、スクリーンも作って、10年以上にわたってお客様を写してきました。時には良い表情の写真もありましたが、素人はプロには勝てません。
お客様の写真は、ご本人の許可をいただいて、DMに掲載したり、各店に飾らせていただいたりしています。
どの表情も明るく、記念に残す写真にふさわしいものばかりです。ヘアーメイク・着付けのスタッフとのコミュニケーションも良く、撮影中のちょっとしたアドバイスやアドリブなどなど、とても良い雰囲気です。写真をご覧になればおわかりいただけますよネ?
これからも長く続けていきたいと考えています。
第546号 2011年7月8日「おつづきいかがですか? No.11」

暑中見舞いを書いていたら、懐かしい人を思い出した。何度もこのコーナーに登場している中山の広瀬さんだ。『お抹茶は楽しく会話しておいしく飲めばいい』と教えてくださった。
彼女のご主人は盆栽が趣味で、庭の手入れをよくされていたが、水遣りは特に大変そうだった。動物でも植物でも生き物の世話というのは毎日のことだから、自分の生活の中の一部分どころか大半の時間を費やす。私はあまり詳しくはないが、盆栽なら肥料のほかに株分けなどいろいろやらなくてはいけないことがあるのだろう。毎日、それは楽しそうにせっせと作業されていた。
何か打ち込める楽しみがあるというのは幸せですネ。年を取ったから余計そう感じるのか?今ごろ天国では、『おじいさん、そろそろお茶にしませんか?』っていう会話が交わされているのかも・・・おつづきいかがですか?
第545号 2011年7月6日「暑中見舞い」

今年は早くから暑い。まだ梅雨のはずなのに、連日30度以上の真夏日ばかりで仕事が手に付かない。節電とはいえ、店にクーラーを入れずに営業するわけにもいかないし、着物に汗ジミが付いたら大事(おおごと)。これ幸いに、涼しい店内で暑中見舞ハガキをせっせと書いている。
今年は、この暑さのお陰で例年よりも順調に進み、早く出せそうです。
故岸信介元総理が長生きをする秘訣三か条なるものを言っていたが、確か 1.転ぶな 2.風邪引くな 3.義理は欠け・・・だったと思う。三番目が特に面白い。
むかし、『営業マンは年齢×10枚の賀状や暑中見舞いを書きなさい』と教わった。私の場合は600枚になるわけだが、還暦を過ぎた今年からは500枚にした。一方通行で時候のあいさつだけの方が多い。
『義理を欠け!』難しいけど仕方がないか・・・と思う。懐かしく思った時に電話でもしよう。
第544号 2011年7月1日「モンシロチョウ」

ここ数年、鶴舞公園で蝶を見かけなくなった。もう我が町の小動物はいなくなる運命なのだろうと思っていた。
ところが、先週の土曜日、『あれっ!?』 モンシロチョウが一羽。朝の6時半、ラジオ体操の始まる頃です。バラの花の周りを見つからないように(?)飛んでいるのを見つけて嬉しくなった。もう蝶なんて見られない公園だと思っていたのに・・・。同じ日に違う場所でももう一羽、翌日の朝にも一羽。同じ蝶でもいいから我々中年の楽しみのひとつとして公園中を飛んでもらいたい。
第543号 2011年6月27日「夏の振袖」

近ごろは、結婚式の披露宴でもひとりも着物を着用していないことがあるそうで、きもの屋としては寂しい限りだ。
そんな中、先日、嬉しいことに何年か振りで夏振袖のレンタルの問い合わせがあった。レンタル屋さんでも、選べるほどの夏振袖の在庫は持っていないと思う。正直屋でも夏用の商品はあまり持たなくなった。そこで、急遽、メーカーに無理を言って、一時間ほどの間に数点集めてもらった。それらをお客様にお見せしたところ、気に入ってくださった商品があり、7月中旬にそれを着用していただくことになった。
そもそも、夏の振袖があるということを知っているお客様は少ないと思う。絽(ろ)の表生地に、今回は紗(しゃ)の長じゅばん、絽の袋帯をコーディネート。
このお客様は結納の席で着用されるとか・・・晴れの日に喜んでいただけたら幸いです。
第542号 2011年6月20日「ラーメンが食べたいなぁー!」

ラーメンが食べたいなぁー。昔ながらの五目ソバ。野菜が入っていて、うずら玉子が入っている本格派(?)のラーメン。今は豚骨とか醤油ラーメンに焼豚がのってるのが多いけど、やっぱりラーメンは五目ソバだ。
カレーライスが食べたいなぁー。昔、正直屋にはたくさんの人がいたから鍋一杯作っていた。だから美味しい。ジャガイモやらニンジンやら肉やらを探しながら一気にご飯の上にかける。2回3回に分けるイカサマはダメだよ!次の日に食べるカレーはもっと美味しかった。
味噌煮込みうどんが食べたいなぁー。昔、うどん屋の息子とよく遊んだけど、彼もおふくろの味が一番おいしいと言ってたっけ。我が家の味噌煮込みは、うどんを一度に入れてしまうから最後のほうはうどんに味噌がしっかりしみ込んで切れ切れに・・・それがまた美味しいんだ。あの味噌煮込みうどんも、家族に加えて従業員もみんなで食べていたから大鍋で作っていた。美味しかった。
どの家庭にも、その家にしかない特別メニューがあると思うんだ。懐かしいおふくろの味?私のおふくろの口ぐせは『美味しいよ!』だった。懐かしい言葉だけれど、もう作ってはもらえない。女房殿の味は私の身体を気遣って薄味。30年以上になるからもう慣れてしまってこれが一番かな?残念ながら、この味は昔の味とか懐かしいなぁーというものではない。いつまで食べさせていただけるか・・・元気が一番。
第541号 2011年6月14日「掛け軸」

初代正直の書いた掛け軸が戻った。

正直屋に縁の深い方々に贈ったものだと聞いている。家康公の『人の一生は・・・』で始まる文章が書かれている軸だ。
従兄弟の家にも飾られていたが正直屋にはなぜか無かった。
親父のところにも贈られていなかったもので、私はとても欲しかった。
達筆だったとの噂どおり、とても上手に書けている。早速仏壇の近くにでも飾ろうかと考えている。
私は祖父母とは長い間いっしょに生活していたので、この軸を眺めていると懐かしさと嬉しさとがこみ上げてくる。
宝物として一生大切に残したいと思う。
第540号 2011年6月10日「ホームページ No.3」

私の主な仕事はDMを作ったり、HPの『徒然草』を書いたり、振袖の商品チェック等をすることだ。
DMに関しては、発送のタイミングや方法に常に頭を悩ませている。そんな時によく見るのが昨年書いた日報。『このDMはダメだった』とか、『ここで入れたチラシは効果があった』とか。私の思いつきで原稿チェックや直しが早まったりするので印刷屋さんも対応が大変であろう。最近では、DM用の名簿も数が減ってきているので情報誌や新聞等に広告を出すことも検討している。
インターネット動向は早くて厳しくて難しい。やればやるほど痛感する。少し気を抜くとすぐにアクセス数はガクンと落ちている。そんな失敗ばかり・・・しかし今はこれしかない。勉強するしかないので、いろいろな専門家の方から意見を伺いながら直している。昨年も5〜8月は大改造した。今年もこの時期、他社のチェックもしながら良いところは盗んで改造したいと思っている。見れば見るほど直すところばかり。その都度対応してくれる業者の方や従業員に感謝しながら前進していきたいと思っている。
第539号 2011年6月7日「東日本大震災 No.6」

いつの間にか大地震から3ケ月が経とうとしている。テレビのニュースを見ていると、大の大人が何をやっとるんやぁーと誰もが思うことだろう。
前進したつもりの対応が実は後退だった・・・私にもよくあることだが、被災地の方々にとってみれば、そんなことでは困る。食事を二食も三食も抜けと言われても、寝るところさえないのに何を言っとる!と腹が立つだろうなぁー。こんな災害に遭ったことはないのだから初めからとまどっているわけで、未来のことよりも、まずは今を生きることが大変で、号令をかける人も考え悩んでいることだろう。日本は今までそれほどまでに平和だったという証拠なんだろう。
テレビもどこで調べてくるのか悪いところばかり映す。事実なんだから仕方がないのだが、悲惨なところばかりでなく、皆で協力しあって少しずつでも改善しているところや心温まる話題なんかもあるだろうに・・・天皇、皇后両陛下の被災地訪問は励ましの最も良い放映ではないか?お忙しい中でのお見舞いが被災者の方々に少しでも明るい光が差し込むことになればいいと思う。
『がんばれ!ニッポン!』
第538号 2011年6月3日「医師」

病院での問診の大切さは、お客様でもある私の主治医の先生からよく伺っている。
染み抜きも同じで、お客様からよく話を聞いてから品物を預かるよう従業員には指導している。いつ付けたシミか、どうしてシミになったのか、撥水加工等はしてあるのか、など。業者には、シミに関するお客様から得た情報を知らせた上で作業に入ってもらっている。
最近、従業員のひとりが風邪なのか、扁桃腺が腫れて、それが長く続き胸が痛いという。『気胸かもしれないね』ということで近くの病院へ行った。そこでは詳しく問診されたそうだ。レントゲンを見て、その解説もしてくれたが、結局彼女はきちんと説明を聞いた上で、薬はもらわずに帰ってきたそうだ。現在、多くの病院の先生は、データーチェックだけで、なかなか話はしてくれない。そのくせ薬はたくさん出したがる。病を治す仕事は難しい。患者と向き合ってきちんと理解させることはとても大切なのだが、それを実践するのはもっと難しいのかな?いい勉強になった。
第537号 2011年5月31日「和合店」

私が和合店に勤務するようになって1年4ヵ月が過ぎた。前の従業員が一度に退社してしまったので、その直後はお客様には大変ご迷惑をおかけした。
現在は、3人の女性社員とで動いている。普段着の販売はゆかたくらいで、ほとんどがフォーマルの振袖・七五三・喪服。他には洗い張りや染み抜き等のアフターフォローが主な仕事になった。
もちろん、正直屋ではきもの類ならどんな商品も取り扱いしているので、ほしいと言われる方には対応している。
店も落ち着いてきたので、少しずつ町内の方々とも交わらなくてはいけないと考え、まず食事処では3軒ほど顔見知りの店を作った。次のステップへと、今度は床屋さんへ行ってみた。
月一度でも近くの店へ伺い、和合の人たちと交わりながら、この店を長く続けられるようにしたいと考えている。
第536号 2011年5月27日「墓参り」

先日、祖父母の墓参りに母さんと娘の3人で行ってきた。その日はあいにくの雨だった。墓周りに茂った雑草を抜くことができなかったので、改めて天気の良い日に出掛けた。今の時期はよく生える。きちんと根まで抜いておけばよいのだが、いつも伸びた草の部分だけを取ってくるだけだからいけないのだろう。両隣には悪いことをしているなと思っている。今年はきれいな花も咲いていた。娘が祖父母の墓参りをしたいと言うのは、占い師に『お祖母ちゃんがあなたのことを守っていてくれる』と言われたからなのだそうだ。何でもいい、墓参りをすることで祖父母が喜んでくれるのなら。
第535号 2011年5月24日「蝉(セミ)」

少しずつ気温が高くなってきた。今年は浜岡原発のこともあり中部地方でも節電を強いられることになりそうだ。我が家でもコンセントを抜いたり、電灯をこまめに消したり、少しでも節電に協力しようとしている。今年の夏も暑い日が続くのかな?・・・イヤだねぇ。
休日に『八日目の蝉』という映画を見てきた。蝉は7年間地中にいて地上に出たら7日間で死ぬものだと言われていて、そんなものだと思っていた。しかし、8日目の蝉がいたっておかしくはない。人間でも『人生50年』と言っていたのに現在は80年だからね。でも、地中にいたから生き延びることができたわけで、ほかの昆虫たちは鶴舞公園では見られなくなってしまった。一日長く生きられた蝉は何を考え、どんな行動をしたのか。私事だが、還暦を過ぎても気持ちのうえではまだまだ青年だし、『おじさん』なのに『お兄さん』と呼ばれたい。『八日目の蝉』は難しい映画でしたが良い映画でした。
第534号 2011年5月20日「祖母」

『トイレの神様』という歌が流行しています。ひとりでその歌を聴いていたら涙がこぼれた。
私もお祖母ちゃん子で、特に中2から就職するまでの9年間は住まいも一緒だったので、食事のことやら朝の起床、進路の相談など、両親よりも深く関わっていた。学生時代はよく遊んでいたから、友人が泊まっていったりするとその世話まで、と生活のすべての面倒を見てもらっていた。丁稚(でっち)奉公から帰ってきて、結婚して子どもができ、その子どもの面倒もよく見てもらった。彼女がいなかったら子ども達は今のように育ってはいなかっただろう。
ある時、仕立物のことで彼女といさかいになり、その係りを辞めてもらった。誰でもいつかはリタイアするのだが、仕事を取り上げられるほど残酷な仕打ちはない。そんな思いを60歳までずっと持ち続けていた。自分勝手なんだな。祖母はもういない。今ごろ言っても遅いのだが、墓参りに行って謝ってこようと思う。
第533号 2011年5月17日「夏がきたら・・・」

今年の夏のゆかたは、ポップティーンを中心に遊助(上地雄輔)のおしゃれなゆかた、そして竺仙、あとはプレタ(仕立上り)ゆかた1,000円販売で進めていく予定。ポップティーンのゆかたは明るくて可愛いよ。
『きもの離れ』と言われて久しい。確かに市場は年々小さくなってはいるが、ファッションの中でのきもの業界の地位は、世界の国々の人から見直されている。日本において、現代は洋服の文化になってしまったとはいえ、たかだが百数十年、それに対してきものは千年を越す歴史がある。我々業界の者がもっときものを着用することで、きもの文化が次代に継承されていくよう守っていかなくてはいけない。
夏はゆかたにお祭り、花火大会、ホタル観賞。若い女の子たちがゆかたを着用し、ファッションとして楽しんでくれるのは嬉しい。今年は大震災が起き、その影響で我々日本人は節約の大切さを痛感している。暑い夏、節電をしながらゆかた姿で過ごし、昔の生活に思いを馳(は)せる一日もいいかもしれません。
第532号 2011年5月13日「あと、もう少し待って!」

振袖21グループも発足して1年が経った。初年度はグループ増強のための会員勧誘で大変だったが、今年も25軒を目標に各きもの屋さんに説明して回ろうと考えている。
平成25年度成人用Book作成のための十日町での商品チェックはすでに終えていて、4月からは京都で選品をしている。お客様により良い商品を提供できるよう事務局が精力的に動いてくれているので助かっている。今年は昨年以上に良品が集められているという自信がメーカーの人たちの話を伺っていると感じられる。ありがたく思う。どんな企画かはまだ発表できないが、商品チェック担当者の厳しい選品は、自分の甘さに気づかされ大変勉強になる。
早く写真撮りをしてお客様に提案できるといいですネ。
第531号 2011年5月10日「6Bのシャープ」

普段、エンピツを使用している。
どちらかというと広告作りには便利。
この60年間でいったい何本使用したか?今まではHBから2Bくらいを使っていた。
スケッチ用には濃いほうがいいのかな?と思い文具店をのぞいてみたら、6Bというシャープがあった。
芯が太い。
面白がって購入してみた。年のせいか文字も細かいと見づらいから丁度いいか。
読みづらいかな?スケッチ用だから仕方がないか。
ホームページには載らないけど、太くて大きな文字もたまにはいいか・・・しばらく使ってみようと思う。
第530号 2011年5月6日「ホームページ No.2」

正直屋のホームページをじっくりチェックしていたら、色々と直すところばかりが目に付いてきた。ホームページを仕事にされている人に伺うと、それでも甘いと言う。上位になろうとするなら、まだまだ問題点ばかりらしい。まずは『YouTube』。『これではいかん』『何が?』『センスが悪い』『音楽も入っとらん!』『可愛い雰囲気が感じられない。悪宣伝になる!』などなど。プロに言わせるともうメッタメタ。しかし、まあ経費もかけていないから言われても仕方がない。自分のレベルの低さ加減に呆れるしかない。時間をかけて色々な人の意見を伺って直していくしかない。これまでもそうやってコツコツとレベルアップしてきた。『ツイッター』もやりたいのだが・・・急ぐこともなかろう。加盟している振袖21グループでは、5月6月の定例会でホームページの勉強会を開く予定。どんどん質問してレベルアップしたいと思う。
第529号 2011年5月2日「選挙 No.2」

和合店のある東郷町でも町議会議員選挙があり、名古屋市ほどではないものの、日々選挙カーで演説をされていました。
名古屋と違う点は政党色のないこと。〇〇党というのがないということは個々の議員色が強いということなのだろうか。
私個人の意見を言わせてもらえば、バスが以前のように通ってくれると人が集まるのではないかと思うわけです。難しい問題もあるのでしょうが、便利になれば良いと思う。
店の前をバスが通っていた頃は、バス利用者はそこそこいたのだろうか?
それでは不便でマイカー利用の人ばかりになってしまったのか?
地下鉄は近くまで来ているのにバスがない!
街づくりも難しいですネ。
第528号 2011年5月1日「前撮り No.9」

今年も和合店の軒先にツバメがやって来ました。昨年は、店先に旗を立てていたらその動きが気になるらしく、どこかに巣を移動してしまった。今年は、快適?に子育てができるように旗を違う場所に移しておいたおかげか戻ってきてくれました。
4月24日の日曜日に前撮りをしました。お天気が良かったので、撮影後、振袖姿のままでお出掛けされるお客様が多く、愛知学院大学のツツジを見に行くというお話をされている方もありました。
厄払いに寺社へ行かれるのもよし、お祖父様・お祖母様・ご親戚へのご挨拶、彼氏とのデート・・・着物姿で一日を過ごすのも楽しいですヨ!
第527号 2011年4月26日「東日本大震災 No.5」

鶴舞公園ではツツジの花が咲き始めました。
日に日に暖かくなり、朝のラジオ体操への参加者も少しずつ増えていて、『おはよう!』の声があちらこちらで聞こえてきます。
ゴールデンウィークももうすぐ。
震災の影響で閉じていたディズニーランドも開園し、夢の世界も活気を戻しつつあり嬉しく思います。
被災地では3月11日以降も余震が何度も続き、震度3でも大騒ぎをしている私達が恥ずかしく感じます。
仙台に知り合いがいるのですが、電話番号がわからないので、もう少し様子を見てから手紙でも書こうと思っていました。
元気でいるとは思いながら、毎日のテレビや新聞報道を見るうちに、やはり電話をしてみようと思い立ちました。
NTTに問い合わせて番号を調べて電話してみたら『人違い』でした。
でも、その地区の人と話ができ、その様子からそこの震災地区は大丈夫のようで少し安心しました。

『がんばれニッポン!』
第526号 2011年4月22日「選挙」

震災で小さな報道になってしまった感があるが、先に行われた名古屋市議選、そして愛知県議選でも大きな変動があった。初めからわかってはいたが民主党の惨敗だ。だが、これほどの差になるとは思ってもみなかった。政治の世界がどんなものかはわからないが、これで名古屋市が良くなり少しでも減税が行われることを願う。ただ、『減税したのだからあれもこれも出来ません。』では困る。名古屋弁丸出しの市長さん、市民が安心して暮らせる都市(まち)作りをお願いしますよ。議員さんの給料はホントに下がるのかな?まずは、市民の関心事のひとつですゾ!
第525号 2011年4月20日「十三参り」

4月13日は十三参りの日だった。昨年は問い合わせもあり商品探しもしたが、今年は宣伝することもなく終わってしまった。震災で忘れてしまっていた。
十三参りの時には縫い上げを取り、本裁ちの着物を着る。着付けには腰ひもを使い、この日からは大人の仲間入りだ。1m30〜50cmくらいの仕立上がりの着物は利用者が少なく、探してもなかなか見つからない。あったとしても高額だ。
また、ウールのアンサンブルも見られなくなった。正直屋では、これも探して数反置いてはあるが需要は少ない。
ただ、問い合わせがあった時、『ありますよ!』と言うととても喜ばれる。着物の好きな人にとっては、可愛いおしゃまな我が子の姿を見たいと思うのだろう。小学校5・6年生の子どもにそんな思い出を残してあげることが着物好きを増やすひとつの方法だと思うのだが、需要を考えるとなかなか思い切った宣伝はできない。
ここまで成長してきたことに感謝し厄払いもするという十三参り。このような慣習を子ども達に伝える。着物好きを増やすために、まずはそんな話から始めよう。
第524号 2011年4月15日「東日本大震災 No.4」

広告は私が担当しているのですが、DM・情報誌・ホームページ、どれをとっても後から見直してみると自分の作ったものは『クドイ!』。見方によっては親切だと自分では思っているんだけどなぁ。私をよく知る人からは『お前、本当に自分で書いとるんだなぁー』と言われることもある。
『徒然草』も520号を過ぎた。ネタがなくて困ることもあるが、だいたい人間自体がいい加減なので何をしたい!という目標も決まっていない。毎晩シーバスが一杯飲めて、ゆっくりお風呂に入れて、寝られればそれでいいや・・・と。今年は大震災で自由などままならない方々がたくさんいて、食事も満足にできない日々の恐怖や不安はどれだけのものだろう?
毎日TVで地震に関する番組が放映されている。『もう、見たくないわ!』と当事者でない心が言う。もし、当事者だったら、それどころではない。今日の電気・水・ガス・食事・寝床・・・『そういえば、近ごろ、ホームレスも見なくなったわねぇ』不自由な生活をしたことのない私にとって幸せの根本・・・?自分は良い環境にいるということに感謝しなくてはいけないと思う。
第523号 2011年4月13日「お花見」

4月7日の定休日、長者町の問屋さんへ仕入れに行った帰りに、久しぶりに名古屋城に立ち寄って桜を眺めてきました。
以前に名古屋城に来たのはいつだったろう?祖母の運転手として菊人形を見に来て以来だから数十年ぶりか・・・。昨年開府400年を迎えたらしいけど、中は変わっていないなぁー。
昔はここできもの組合主催の『ゆかた祭り』をやった。その時は屋台もたくさん出ていたけど、今回はそれほどでもない。でも、大道芸人もいて賑やかだった。
母さんの『桜がきれいねぇ』よりも、私は花より団子だからおでんとビールで楽しんだ。
毎朝、鶴舞公園を歩いている私は桜を見慣れてしまっているので、『きれいだねぇ〜』と言う母さんの言葉に『うん、そうそう』と相づちだけ。
まぁ、たまにはいいか・・・天気も気分も上々のお花見でした。
第522号 2011年4月11日「春がきた」

和合店の店先に咲いていた寒梅の花もすっかり終わり、桜もすでに満開の季節となりました。
春だがねぇ。毎年のことながら、鶴舞公園では朝早くから陣取り合戦があり、それを見るたびに『日本は平和だねぇ』と思うのです。3月11日の大震災のことをすっかり忘れてしまっている自分です。
この頃は原発の話が主になってきていますが、商いをしていると何も考えずに電気をつけ放題にしがちで、計画停電なんてことになると困るだろうなぁと考える。自家発電なんかも今後増えるんでしょうね。普段、水とか電気・ガスはいつでも利用できると思っているけれど、災害時にはまったく使うことができなくなる。毎日のTVで現代人がいかに楽をしているか、楽をしてきたか、またどれだけ有り難いことなのかを思い知らされます。
我々の仕事でなら、今、針と糸を持って繕(つくろ)いものが出来る人がどれだけいるか?針と糸が必要のない時代は良い時代なのか?考えさせられます。
第521号 2011年4月6日「花粉症 No.2」

今年の花粉症は昨年の5倍くらいという前評判はTV等でも見聞きし知っていた。だが、3.11の大震災以来あまり話題にされなくなり、また、自分もつい10日程前までは大したこともなく済んでいた。
ところが、3月末頃から、少し風が強いなぁーと思っていたら途端に鼻水が出始め、目がかゆくなり、のどは痛いし、夜は眠れない。
夜中に起き出してのどの痛み止めに『のどぬ〜る』なるものを塗る。ヒリヒリとスカーッ!となりしばしの睡眠。2〜3時間経つとまた痛みで目が覚める。これの繰り返し。日中は薬を飲むから頭がボォーとして仕事が手に付かない。困ったものです。
いつになったら治まるのだろう。『クシュン!』 『ハァークション!』 あぁ、困った困った。
第520号 2011年4月5日「卒業式 No.2」

3月下旬のこと、卒業式も一通り終え、早朝出勤も終わった。毎日のように朝6時や7時に出勤するのは身体にこたえた。起床時間はいつもと同じでも、ウォークマンを聞きながらの散歩のほうがやはりいい。仕事で忙しいのだから『ありがたい』と感謝しなくてはいけませんネ。卒業式は当店の定休日に当たる日もあり、2週間休みなしで働くのはちょっとしんどかった。年のせいかな?欲はいっぱいで、注文を受ける時は『ありがとうございます』なのに、着付け当日になるとシンドイとは不届きなとお叱りを受けますネ。それにしても、少ない人手の中で毎日朝早くから出勤してくれた一年生従業員にはまったく感謝しかない。毎日早いので交代しながらの出勤だったのですが、自宅から時間に間に合うように出勤するのはたいへんだったと思う。『本当にお疲れさまでした』
第519号 2011年3月28日「クリアファイル」

発注していた押切もえとスザンヌのクリアファイルが届いた。出来栄えにたいへん満足、お客様の反応を早く見たいと思っています。
益若つばさのファイル見本も出来上がってはいるのですが、当店が加盟している振袖21グループみんなで利用しようと考えていて、これから本格的に作る予定です。とはいうものの、正直屋各店で配り始めてはいます。
先日、小学生の女の子にあげたところ、とても喜んでくれました。高校生・大学生の方にはレポートをはさむなどして利用してもらえばとても可愛くていいネ。
個人情報保護法の関係で、平成18年11月以降に移転された名簿は入手できなくなりました。DMの内容も他店とは一味違ったものをと考えるなら、このファイルもおもしろく利用できるかな?
押切もえはモデル契約が3月末で切れるので印刷物はこれが最後になります。彼女の振袖姿の画像は何度も利用させていただき、たくさんの振袖を販売させていただきました。これからは当店のモデルに着せて販売していく予定です。押切もえさん、『ありがとうございました』
第518号 2011年3月25日「卒業式の着付け風景に思う」

3月1日より高校の卒業式が始まり、10日過ぎくらいからは毎日のように袴の着付けを予約されたお客様の来店が続きました。
5〜6年前までは矢絣(やがすり)や色無地着物で袖丈も1尺3寸くらい(約50cm)だったのが、現在はほとんど2尺袖(約76cm)の品になり※魂振り(たまふり)の振袖のよう。袖が長いと自然と華やぐ(異性を呼び寄せるから?)  ※印・・・詳しくは第499号をご覧ください。
柄も明るくたくさん入り、卒業記念行事にはとても似つかわしい光景だ。誰が考え仕組んだものかは知らないが大したものだ。もちろんバレンタインデーのようにはいっていないものの活気が出ていい。当店でもヘアー・メイク・着付けの3点セットが多く、当日は『きもの屋』から『美容院』に変身。日頃は静かな店内も活気にあふれ、とてもいいムード。
何でもいいからお客様が毎日来店してくださるような仕組みを考えなくてはいけないと思う。
第517号 2011年3月23日「卒業式」

今年の卒業式は震災の影響で自粛気味だ。学生生活を締めくくる最後の行事となるわけで、当店でも朝早くからヘアー・メイク・着付けのお嬢様たちが来店されにぎやかです。当日の記念撮影にも対応しており、最近ではご家族揃っての光景が普通になってきた。祖父母との撮影は4〜5年前では考えてもみなかったことですが、記念すべき日に家族が揃って喜び合い、その記録として写真を残せることはとても嬉しいことです。当店では、その写真を広告にも利用させていただいていますが、良い表情の写真ばかりで自慢のひとつです。大地震という自然災害の中での卒業式風景。被災された方たちにとって、そんな光景は今は考えられないことでしょうが、2年後でも3年後でもいいからその方たちを集めて国や県・市で、または学校単位で思い出に残る楽しい式典が開催されるといいな・・・そう思う。
第516号 2011年3月22日「東日本大震災 No.3」

大震災に遭遇して12日が過ぎ、東北・関東地方だけではなく名古屋でも色々と困ったことが起こり始めている。トイレットペーパーがないのだ。そういえば、昔、そんな騒動があった。あんなことはもう二度と起きないと思っていたのに・・・。今回は、電気が来ない、水がない、ガソリンがない、お米がない、保存食品がない!コンビニに行ってもスーパーに行ってもない、無い、ない!我が娘も東京にいるので、母さんが早速食品類を送っていたが、薬がないのは困る。人工透析をされている人はどんな生活を送っているのだろう。インシュリンを打っている人、高血圧の薬を飲んでいる人、病院での薬がないというのは最も困る。道路が寸断され物資も届かない地区もあるという。郵便物も届かない。被災者の方々は、日々たいへんな生活を送っておられることだろう。これらのことが早く解決し、元のように安心して過ごせる日が早く来ることを願う。
第515号 2011年3月18日「東日本大震災 No.2」

私は経営者なので、ついこんな話になってしまうのだが、このたびの大地震で色々なことを知りました。自然災害ということで商品に対する保険は一切下りない。運送会社に置いてある商品の補償も全くない。被災地に送られた荷物はすべて消えてしまう。恐ろしい話です。一瞬ですべての財産がなくなってしまうのです。命まで取られなかったのがせめてもの救い?生きていくのもたいへんな苦労です。
『早く立ち直って』と我々第三者はつい言ってしまうけれど、これからの苦労は並大抵のものではないでしょう。3月は卒業式のシーズン。当店でも毎日朝早くから、ヘアー・メイク・着付けの準備で大忙しですが、被災地ではこの記念すべき日もなくなってしまった。半年も一年も前から楽しみにしていたであろう記念すべき日なのに・・・。人の力ではどうすることもできない天災。明るい明日が早く訪れることを願い祈るのみです。
第514号 2011年3月16日「東日本大震災」

このたびの『東北地方太平洋沖地震』により被災された皆様とそのご家族の方々に心よりお見舞いを申し上げます。

3月11日午後2時46分ごろ、マグニチュード9.0という巨大地震が発生。名古屋でもしばらくの間横揺れがしたが、最初はめまいを起こしたのかと感じる程度だった。それが、東日本であんなにひどい災害になるとは・・・。時間の経過とともに被害の大きさが明らかになっていき、加えて原発事故のニュースも流れ愕然とした。専門家の方には適切な対応を、そして自衛隊の方には総力を上げて救助活動を続けていただきたい。
これだけ広範囲だと、どこかで知人が災難に遭っているかもしれない。これ以上被害が広がらないことを祈る。
第513号 2011年3月9日「ホームページ」

尖閣諸島問題で話題になったユーチューブ。
店内での前撮り写真撮影の様子を撮影して、それを投稿したいと言ったら、従業員が『お客様(一般人)の映像を使うのはダメだわぁー。許可を取るのは難しいのでは?』と言う。やはり無理かなと思いながら当店専属カメラマンの中島さんに相談してみたところモデルに頼んでくれた。
インターネットを11月中旬にいじり、アクセス数がドーンと下がって2ヶ月半。やっと少しずつですが戻りつつある中で、アドワーズに登録したり他社とリンクしたり、トップページの刷新をしたりといろいろ試してきました。たいへん勉強になりました。
『インターネットは生きている?』日々新しくなっていることはわかっていながら、少し良い結果が出ると自分の甘い性格から更新しなかったり細かいチェックを忘れたりしてそのまま過ごしてしまった。
後日気づいた時にはドーンとアクセス数が下がったり、来店者が少なくなったりでした。反省しなくてはいけません。
ユーチューブ、もし気づいたら見てください。当店ホームページから見ることもできます。
第512号 2011年3月8日「注目の都市(まち)名古屋」

前回の名古屋市長選挙でのこと。
議員が、『市議会議員選挙が早まったら3億2000万円の税金の無駄遣いになるがやぁー』と言うと、『議員報酬を1,630万円から800万円にしたら6億2,000万円の節約になるがネ。4年間だと25億だぜ!』と反論。どう思やぁす?こんなビラが市長選届出ビラ第1号だったんだわぁ。圧倒的得票で河村氏の勝利だったんだけど、次の二回戦はどう展開するやろーネ。楽しみ!
記念すべきビラ?はちゃんと保管しとかないかんがネ。
第511号 2011年3月4日「前撮りの撮り直し」

前撮り撮影の時には和気あいあいだった。
でも、仕上がった写真を見てガッカリ。表情はとても良いのですが、左右のカールの長さが違う・・・困ったものです。そんなことのないように、撮影時には美容スタッフが付いてチェックをし、気づいた点があったらすぐ直せるようにしておいてほしいとカメラマンから頼まれていたのに・・・後の祭りです。
結局、担当した美容師はその場にいないので責任を取ることもなく、カメラマンや店の担当者がお客様からお叱りを受けるわけです。
プロとしての自覚がないのか?・・・悲しい。今までにもあった出来事なのでしょう。お客様が『ガマン』されたこともあったでしょうし、私がしっかりお叱りを受けたこともあります。
三月に入り卒業シーズン真っ只中です。現在の卒業式は、二尺袖着物に袴姿が主流。良いスタッフに替え、二度とこのようなことがないよう努力いたします。今回のお客様については、もちろん撮り直しをさせていただきます。誠に申し訳ございませんでした。
第510号 2011年2月28日「フリーダイヤル」

猪子石店にもフリーダイヤルをとずいぶん前から思案していました。本店(鶴舞)にも和合店にもあるので、近ごろはこの電話を利用されるお客様が多いことは十分わかっていたのだが、経費の問題やら電話番号のことやらでなかなか踏み切れなかった。ところが、このたび猪子石店でも光電話を付ける工事をしてもらうことになり、ついでにNTTに問い合わせてみたら、ちょうど5298(ゴフクヤ)という番号に空きがあることがわかったのでようやく取り付けることにした。以前に付けた番号についてはすっかり忘れていたが、リース料に毎月1,000円もかかる。3台となると毎月3,000円ということになり結構経費のかかるものだ。しかし、
0120−54−5298(御用呉服屋)なんてゴロもいいじゃないと軽いノリで注文してしまった。『お母さんゴメン!』 まだまだ他にも新しい挑戦に金がかかるんだけど・・・厳しい日々が続いてます。
第509号 2011年2月22日「流行(はやり)」

昨年に比べると振袖購入者の出足が遅いと感じるのは私だけだろうか?
焦るがネ。売れ筋も少し違うような気がする。
今年、正直屋和合店では黒が欲しいと言われる方が少なく、代わりに赤が欲しいと言う方が多い。TVのせいかな?NHK紅白の司会者もスケートの真央ちゃんも赤だった。
また昔のエンジ古典調に戻るのかな?勝負きものは赤かいな?
でも、正直屋はちょっと違うのです!
『MILLE FEUILLE(ミルフィーユ)』なら薄いブルー、クリーム、ピンクなのです。『可愛い!』なんです。
『今年は絶対これっ!』と夫婦で信じてます。
一度正直屋HPやDM等を見て評価してください。資料請求ならメールや
でどうぞ。
お待ちしてます。
第508号 2011年2月18日「好き嫌い」

今年はみかんをたくさん食べさせていただいています。少し大きめのものですが、面倒なので薄皮まで食べてしまっています。朝の散歩の前に1個と夜の食事のあとに1個。おいしくいただいています。私は食べ物の好き嫌いはなく、特にくだものは、スイカ、桃、イチゴ、バナナ、りんごなど何でも大好き。昔は好き嫌いが多く、特に魚、混ぜご飯、とろろ、それにトマトジュース。今でも骨付きの魚はちょっと苦手ですが、出されたものは何でも食べられるようになりました。現代は旬というものがなくなり、いつでも何でも食べられてうれしいです。そういえば、コーヒーも26歳ころから飲むようになり、現在は一日に3〜4杯飲むくらい好きになりました。年齢を重ねるごとに好物も変化、肉系の食事からだんだん野菜中心に変化しました。小芋の煮っころがし、小魚の酢漬け、かぼちゃ等おいしいと思うようになりました。食べることしか楽しみのない年齢?いや、何でも食べられる幸せに感謝しています。
第507号 2011年2月16日「灯油事件」

和合店でのこと。ガソリンスタンドで灯油を購入した帰り道、車内でうっかりこぼしてしまった。新聞紙で大半はふき取ったが2〜3日経っても臭いが取れない。シミ抜き屋さんに聞いてみたら、『まずは乾かす、乾けば大概臭いは取れる』とのこと。2日間暖かい風のある日が続いたので、ドアを全開にしてドライヤーで乾かし、その後ファブリーズを吹きかけておいた。が一向に臭いは消えない。今度は車を購入したディーラーに電話してみると、光触媒で取る方法とジュータンを水で洗う方法を教えてくれた。そのディーラーに持ち込んでみると・・・なかなか臭いが取れないはずだ。ジュータンをはがしてみたら、タイヤの上のベニヤ板までしみ込んでいた。その板は取り替えた。ジュータンは?まず2〜3日乾かしてみるという・・・どうなるかな?灯油の臭い取りの大変さに今ごろ気づいている。
第506号 2011年2月8日「今年初めての例会(振袖21グループ)」

2月1日、今年初めての京都入り。といっても振袖21グループの会合のためだ。
各店の年末から今年にかけての振袖販売状況を伺うと、良いお店と悪いお店の差が極端で、どう判断したらよいものか?それだけ現状が厳しく、DMやインターネット他の配信のタイミングが難しいのかがわかる。デパートもNCも大型専門店も地区等で良い悪いがあり困ったものです。
どのお店もどうやったら良くなるのか真剣に悩まれている。宮崎から来られたお店は、鳥インフルエンザや新燃岳(しんもえだけ)の噴火でもう大変。15時間かけて京都の我がグループの勉強会に参加された。こんな店は、今は厳しくてもいつかすごいお店に発展するんだろうと思う。
誰もが厳しいと感じる今の世の中、それでも夢を抱き努力し続けなくてはいけない。好きな仕事なんだから当然なのだが、この会に入り、いろいろな人たちの動きを見られることに感謝。今年もお客様に喜んでいただける対応がしたい。
第505号 2011年2月4日「同窓会」

小学校の同窓会が1月末にあった。
1月というのは、きもの屋にとっては成人式等で忙しい時期なので参加しなかった。今年60歳という還暦の年に同年が集まり会食をすることは、厄払いにもなり大変良いことだ。それはわかっているものの、まだ現役の私は仕事を取らざるを得ない。そういえば、偶然にも42歳の厄年の時にも開催した。
昼食の会であったので、二次会も含め午後4時ごろには終了したと聞く。午後5時半ごろ、幹事である友人から電話があり、『誰か話したい人はいないか?』と聞かれた。酒も飲んでいない私には、懐かしい女性の名を挙げる勇気はなかった。午後7時ごろ、今度はいつも集合するメンバーから電話があり、ちょうど仕事も終わったところだったので、特急で支度をして合流。いつものメンバー達は昼からの集まりだから四次会?五次会?久しぶりの集合だ。遅い時間の同窓会になった。楽しかった。いつまでも続くとよいと思う。
第504号 2011年2月1日「成人式 No.3」

平成23年の成人式も終え、平成24年成人の振袖販売が始まっています。
1月15日、和合店に『今年成人式だったのですが・・・』というお客様がご来店。記念写真を残しておきたいということだった。昨年末に四世代の方々の写真撮りをしましたが、成人式後の写真撮りというのは初めて。ご本人も、初めは『成人式なんて・・・』と思っておられたのでしょうネ。でも、20歳という年は一度きりと周囲の方に言われ、記念写真を撮ることの意味を何か感じられたのかもしれません。
日本は本当に安全で平和な国だものネ。(表面的だけかもしれませんが?)日本人の儀式、しきたり、風習等々を若い人たちに知らせ教えていかなくてはいけません。我々の世代が悪いのです。反省しなくてはいけません。
写真撮りは2月の予定ですが、『遅い成人式』をご家族皆さんで楽しく祝っていただきたい。そして、氏神様にお祓(はら)いもしてほしい。幸せになってください。
第503号 2011年1月28日「娘」

正月には帰ってこなかった娘が、夜遅く帰ってくるという。名古屋駅まで夫婦で迎えに出掛けた。
遅い時間だというのにたくさんの若者であふれていた。昔の私なら宵の口なのだが、今の私はいつもならとっくに布団の中だ。
久しぶりの再会でも、私との会話はない。
父と娘の間柄とはこんなものか?まあ、私がそう育てたのだろう。
夜遅くに帰宅して次の日の昼にはもう帰ってしまった。いったい何をしに帰ってきたのだろう?という疑問が残った。
一週間ほどして、母さんの誕生日がその前後だったことに気づき、その為だったのかな?と思った。
娘というのは、文字からして良い女なのか?いつまでも娘は娘。
言葉を交わすこともなく帰った娘の気持ちはどんなだったのだろう・・・ありがたいですネ。
第502号 2011年1月25日「新年会」

名古屋専門店協会に加入して34年。初めから私が担当で、例会やら日本専門店協会の全国大会等にも参加させていただいた。
昨年の新年会は出席できなかったが、今年は休日と重なったため夫婦で参加した。近ごろは例会にもなかなか参加できていなかったので、久しぶりに会う方々もあり懐かしく感じた。ただ、会いたかったあの人にもこの人にも会えなくて寂しい思いがした。
昔は、会の途中で先輩に見つからないよう抜け出し、若い者ばかりで違う店へ行ったりと横着な青年会の集まりだった。でも、そんな我々を先輩達は温かく指導してくれた。飲みにも連れて行っていただいた。現在は、二次会まで行く人はいない?もちろん、お母さんがいるから私は誘われないよネ・・・でも、二次会が一番大切なんだな。良い話が聞けるのもその時なんだな。今年は生演奏でジャズを聞いた。とても良かった、がやはり昔のほうが良かったかな。こそっと抜け出して・・・市ちゃん、もう一度会いたいなぁー。ゆっくり飲みたいな!
第501号 2011年1月21日「振袖のサイズ No.2」

腰ひもが回らない・・・ウエストが100cmともなると普通の腰ひもでは一重しか回りません。
長尺を購入されても2m30cm前後なのでちょっと苦しい。
そのような場合、当店では3本の腰ひもを使って2本に作り直して3mくらいにし、余裕を持って二回り出来るようにさせていただいています。
二回りではなく、一回りでもいい?
洋服やズボンに利用するベルトは一重なのに、着物は二重にこだわっています。
もちろん、一重より二重のほうがきちんと縛れるという理由もありますが、古来日本人は長いもの=(イコール)長寿をイメージし、帯を贈り物としました。
厄払いに七色の伊達締めをプレゼントしたり、帯締め等を贈り物に利用したのも、長生きしてほしいという『祈り』の気持ちの表れでしょう。
次の世代に教えておきたいことです。
第500号 2011年1月18日「振袖のサイズ」

毎年、背の高い方・低い方、太めの方などのお客様の振袖選びのお手伝いをさせていただいています。
現在の振袖は、生地の幅も広く作られていて、身長も175cmくらいまでなら別誂(あつら)えで生地から織り染めるということはしなくてもよくなりました。
背の低い方は、小さめの柄の商品をお選びになるということでも対応はできます。
普段3Lサイズの洋服を着ていらっしゃる方でも、振袖や長じゅばんを作ることは可能ですのでご安心ください。
ただ、袋帯は普通約4mですが、それよりも30cmくらい長く織られた品を、肌着類・帯締め・帯揚げも長尺のほうがよろしいでしょう。また、足袋(たび)も足のサイズ・幅、足首の太さなどで既製品がはけない方もありますので、一度その場で試してみるとよいでしょう。
一生に一度の記念すべき日です。どんな体型の方でも可愛くコーディネートしてくれますので、安心してきもの屋さんにご相談ください。それから、別誂えをしなくてはいけない品が出てきた場合、値段は普通のセットより高額になります。また、時間のかかる場合もありますので、早めのご準備がよろしいですよ。
第499号 2011年1月14日「成人式 No.2」

成人式の忙しさを見ていたら、『まだまだ日本も捨てたもんじゃないわい!』と感じた。
振袖のことも着物のことも何も知らない若い女性が、この日だけはほとんど振袖を着用する。誰が決めたのか?一時はミンクやフェザーの半コートを着用する女の子もいたが、現在はレンタルやママ振はあるものの、まずは振袖を着用。
『あぁー、疲れたぁー!』と早々に帰ってくるレンタル振袖の女の子たちがいる一方で、一日華やかな姿のまま人々に『幸せを与え、自分も幸せを貰う儀式』に参加させられている。
そんなことを知っている人はいないだろうと思いながら、来店者の一部の方には『神振り・魂(たま)振り』(振袖の袖が長いのは長い袖の中に神様や魂が入っていて、その神を振ることで幸せのキャッチボールをすると言われています)などの話をしたりして、『だから、なるべく長い時間着用しないといけないよ!』と勧めている。
振袖姿の女の子達の笑顔はすばらしい。でも、それを見守るご両親の笑顔はもっとすばらしい。成人式の日に、ふとそう感じた。
第498号 2011年1月11日「成人式」

初めて和合店にて成人式を迎えた。例年は本店での成人式で、振袖の準備やご来店予約の確認などはすべて女房殿まかせ。ヘアー・メイク・着付け担当者との打ち合わせ等々、考えるとたくさんの仕事があるものだ。それをひとつずつこなしていくわけで、私は見ているだけの人。『大変だなぁー』と言っているだけ。
平成23年の名古屋市は1月10日、日進市・豊田市・みよし市・豊明市・東郷町などは1月9日、豊田の一部地域では8日のところもあり、和合店では3日連続の成人式でした。スタッフは毎朝5時前後に集合、もちろん真っ暗です。一生に一度の晴れの日だから良い天気に恵まれたい。ご家族も大変です。お客様皆様に笑顔でお出掛けいただけて、幸せな仕事だと喜んでいます。
第497号 2011年1月6日「あけましておめでとうございます。」


お正月は『家族できもの』
日本人 大人も子どもも
み〜んなが着物姿だったら
とってもステキ・・・

本年もどうぞよろしくお願いします。

満面の笑顔
なかなか出来ません
特に私
今年こそ 楽しんで
笑顔作りに取り組みたい・・・

あけましておめでとうございます。
■正直屋本店 名古屋市昭和区鶴舞3丁目17-11
TEL:052-741-0529 FAX:052-733-2525
0120-39-0529 (全国どこでも)
■和合店 愛知県愛知郡東郷町和合ヶ丘3丁目18-8 TEL:0561-38-5298 FAX:0561-38-5299
0120-52983-1 (愛知県内)
■猪子石店 愛知県名古屋市千種区京命1丁目9-5 TEL:052-774-5298 FAX:052-774-5299
0120-54-5298 (愛知県内)